国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
プロジェクト
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障がいについて
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“クラッベ病”という希少難病による、末梢神経性・脳性まひ。
上肢:動作時に振るえるので、特に細かな作業が困難。
下肢:支持があれば、少しだけなら立位可。歩行は不能。
視力障がい:弱視(メガネ等での矯正不能)
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トラベルサロンに参加した理由
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海外旅行未経験だったので、このサロンに参加して、下準備をしてからなら行けるかも・・・と思い、参加しました。
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勉強会
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感想・印象に残ったこと
障がい者の旅行をサポートしようと動き出している企業や団体が、増えてきていることを知り、嬉しく思いました。中でも、トラベルサポーターさんという存在を初めて知ったので、こんなに素晴らしいサービスがあるなら、もっと広く告知するべきだと思いました。
印象に残ったのは、マスター:木島さんの、『HAPPYの語源はHAPPENだ』という言葉。そうだ!そうだった!と、一歩を踏み出す勇気を、もらえました。
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台湾旅行
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楽しかったこと
野柳地質公園!車いすで、自然の偉大さをあんなに間近で感じることができたのは、本当に感動的でした。普段、夫婦で出かける旅行なら、あんな雨なら絶対に諦めるところを、旅こころさんや、一緒に行ったみなさんが助けて下さったおかげで、堪能することができました。どしゃ降りの雨も強い横風も、キノコ型の奇岩も・・・!どれもこれも、楽しかったです!!
印象に残ったこと
台湾の人がとにかく親切だったことが、印象的でした。別行動で迷子になっていたとき、地元のおばさんが日本語で話しかけて下さり、いろんな人に訊きながら、けっこうな距離だったにも関わらず、目的地まで連れて行って下さいました。おまけに、別れ際に握手までして下さったときには、あまりの感動に、ウルッときました。
小さなこどもが、私の車いすの取っ手を持って前後に動かして遊んでいるのを見た、一緒にいたおじいさんの接し方も、とても好意的で、印象的でした。おじいさんはにこやかに、「こどもにとっては面白いんだろうね」というようなことを、身ぶり・手ぶりで話しかけてくれたのですが、日本ではまず、「やめなさい!」、「すみません!」という人が多いので、日本でもおじいさんのような人が増えるといいなと、思いました。 お店の人も、お客さんも、本当に親切で、私も見習わなきゃ!と思いました。
不満だったこと・改善点
洋式トイレといってもとにかく低く、移乗するのがとても大変で、トイレだけでもいつもの何倍もの時間がかかってしまいました。限られた数のトイレに、車いすユーザーが4人ということで、よけいに時間がかかってしまったと思います。
次回からは、バリアフリー設備が整っていない国へ出かける場合は特に、時間に余裕を持って予定を組んだほうがよいのでは、と思います。
不安・困難なことに対する具体的な解決・対処方法について
体温調節が難しく、風邪をひきやすい上、高熱を出すと病気の進行が早まると、日頃、医師からことごとく注意されているので、気温の変化に対応できるかが、一番の不安点でした。解決法として、事前に天気予報をチェックしたり、現地の情報を調べるなどして、服装や持ち物を工夫しました。旅こころさんやメンバーのみなさんに、事前に伝えることで、傘をさしかけてもらう・レインコートの着脱を手伝ってもらうなど、素早く介助してもらえたこともあり、風邪をひかずにすみました。
もう一点は、トイレのこと。カテーテルの使用はなく、トイレに行きたいと思ったときにはすぐに行かないと間に合わない、ということが心配でした。いつも以上に、トイレ休憩までの時間や距離を考えて水分の摂取量を加減したり、初めてオムツを持参したりすることで、対処できました。
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今後に向けての意見・提案
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お互いを知るには、一緒に何日か過ごすのが一番!ということを、この旅で改めて、痛感しています。今回のように、障がい者に興味はある、でも、親しくなる機会がない・・・といった人が参加したことは、とても有意義なことだったのではないかと思います。
海外に行けば、コミュニケーションにおいては、国内での健常者が障がい者となったり、その逆のこともいえたりするので、場面が変われば立場も変わる、ということに気付く、大きなチャンスにもなると思います。
障がい者にも、健常者に対して心を開けないでいる人も多いので、このような機会が増えれば、“心のバリアフリー”の実現も、近くなるのではないでしょうか。
個人で海外旅行がしたい、でも、自信がない・・・、といった人はたくさんいると思うので、そういった人に向けて、広く募集していけばよいと思います。得意なことを得意な人が担当する、といったスタイルを前面に出せば、もっともっといろんな人に、興味を持ってもらえるのではないでしょうか。私も協力しますので、今後もぜひ、続けていってください!
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