国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
プロジェクト
Big-i主催
2024年8月10日(土)~8月12日(月・休日)
※チラシ又は下記タイムテーブルを参照
国際障害者交流センタービッグ・アイ
独立行政法人日本芸術文化振興会
文化庁
(連携)大阪府
(後援)公益財団法人大阪観光局、公益社団法人堺観光コンベンション協会、独立行政法人国際交流基金
(協力)Arts with the Disabled Association Hong Kong、Dua Space Dance Theatre、Ping Chong and Company
・手話通訳(日本語)
・日英逐次通訳
国際障害者交流センタービッグ・アイ 多目的ホール
大阪府堺市南区茶山台1-8-1(泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅から200m)
国際障害者交流センタービッグ・アイ 「ダンスキャンプ」係
電話:072-290-0962 FAX:072-290-0972
*お電話でのお問い合わせは、土日祝日を除く10時~17時
Eメール dancedrama@big-i.jp
各プログラム:20名
*応募多数の場合は抽選
【プログラム①②③④⑤】
障がいの有無・ダンス経験不問(未就学児不可)、ダンスに興味関心がある方
【プログラム⑥(特別プログラム)】
障がいの有無不問。高校生以上の方で、教育、福祉、芸術等の表現活動の現場に関わる方、ワークショップ作りや演劇教育を実践的に学びたい方(学校の先生、学生、アーティスト・俳優、福祉施設や劇場・音楽堂等に勤務する方など)
●介助(介護)が必要な場合は、介助(介護)者の同伴が手配可能なこと。
●未成年の場合は、保護者の同意が得られること。
●写真・動画の撮影、また撮影した写真・動画について、ビッグ・アイや関係機関の広報活動での使用を了承できること。
●応募・参加にかかる費用を自己負担できること。
無料・要事前申込
2024年7月10日(水)必着
黒のボールペンで必要事項をご記入のうえ、下記あてに、郵送またはFAX、Eメールにてお申込みください。
応募フォームからもご応募いただけます。下記又はチラシに記載の右記QRコードを読み取ってご利用ください。
応募多数の場合は抽選となります。抽選結果は7月中旬頃を目途に郵送にてお知らせします。
【応募先】
〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台1-8-1
国際障害者交流センタービッグ・アイ 「ダンスキャンプ」係
FAX:072-290-0972 Eメール:dancedrama@big-i.jp
*お電話での問い合わせは、土日祝日を除く10時~17時
ー BiG-i 夏のワークショップシリーズ第2弾!! ー
表現に"DIVE(ダイブ)"。
5か国・地域のアーティストによるダンス&シアターワークショップを開催。
2024年8月10日から12日の3日間、ワークショップイベント『Breakthrough Journey Dance Camp+(ブレイクスルー・ジャーニー・ダンスキャンプ・プラス)』を開催します。
ダンスに初めて触れる人、より深く楽しみたい人、指導方法を学びたい人など、障がいの有無や経験、国籍などに関係なく、誰もが参加できる多彩なダンス・ワークショッププログラムを用意しました。
また、特別プログラム(プラス+ 企画)として、Ping Chong and Company(ピンチョン・アンド・カンパニー) による指導者、支援者に向けたシアター・エデュケーション・ワークショップも開催します。国際的に活躍するアーティスト・表現者たちから、振り付け、動き、新たな身体表現を学び、「表現すること」や「身体コミュニケーション」について考えます。
障害の有無、ダンス経験の有無に関係なく参加できるダンス・ワークショップです。
タイムテーブル
プログラム①
Dua Space Dance Theatre ダンス・ワークショップ
8月10日(土) 10:00-12:00
Aman Yap(アマン・ヤップ)/マレーシア
Dua Space Dance Theatre(デュア・スペース・ダンス・シアター)代表、演出家、ダンサー。香港舞台芸術アカデミーダンス専攻卒業。香港シティ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー、ナイニ・チェン・ダンス・カンパニー、米国ニューヨークのGGDダンス・カンパニーの元プロダンサー。世界25カ国、62都市をツアーし、2003年イスタナ・ブダヤ「マレーシアで最も優れた男性振付家10人」に選ばれる。優れた身体の動きと華麗な流れのあるダンスに定評があり、最近ではマレーシアの障がい者のダンス活動の普及、振付を行っている。
Kenny Leow(ケニー・レオ)/マレーシア
2008年、Dua Space Dance Theatreに入団。現在は、シニア・ダンサー兼アシスタント・アーティスティック・ディレクターとして、カンパニーのトレーニングや公演企画に携わっている。卓越したダンス技術と多彩な表現は人々に驚きを与え、ウィットに富んだ振付を得意としている。障がいのあるダンサーへの指導経験も豊富である。
Nerosha Krishnan(ネロシャ・クリシュナ)/マレーシア
車いすダンサー。 DANCE DRAMA『Breakthrough Journey』(日本)、『Roads Await』(マレーシア)など、映画やテレビ番組に出演。「マレーシアで最も感銘を与えた障がいのある女性(ヴィジャイ・セスパティより)」など、数々の栄誉ある賞に輝く。彼女の勇気ある行動とポジティブな考え方が、マレーシアの女性たちの意欲を高めている。
プログラム②
YOZIGENZ ― ヨジゲンズ ダンス・ワークショップ
8月10日(土) 13:30-15:30
Shunji(シュンジ)/日本
ヨジゲンズ代表。ダンスと障がい者を繋げる事を目的とした「日本アダプテッドブレイキン協会」代表理事。スレッドと呼ばれるレアテクニックを世界トップレベルにこなし、国境、ジャンル、業界に縛られず縦横無尽な活動範囲で、世界で活躍する。世界レベルのブレイクダンスチームMORTAL COMBATのメンバーとして培った経験を生かしレアダンサーと世の中を結ぶ活動をしている。
プログラム③
Mary Jane Tang ダンス・ワークショップ
8月11日(日・祝) 10:00-12:00
Mary Jane Tang(メアリー・ジェーン・タン)/香港
米国ニューハンプシャー州プリマス州立大学にてダンス&シアター・パフォーマンス学士号、幼稚園教諭免許を取得。またヨガインストラクターの資格も持ち、幼児から高齢者までを対象に、呼吸、静寂、ダンス表現とともに、日常の動きを通して個々の身体意識を再認識するための創造的なダンス開発、ダンスコンポジション、ソマティックを専門としている。
Shadow Kid(シャドウ・キッド)/香港
香港のB-boy(ブレイクダンサー)。15年のダンス経験を持つ。香港の家庭青少年局の顕彰制度では「パーソナル・ブレイクスルー・アワード」や「スター・オブ・スターズ」を受賞。また、香港芸術祭の「No Limits Concept Battle」に出演。Lee Hysan財団から奨学金を受けた経験ももつ。ストリート・カルチャーの要素とソーシャルワークの専門知識を融合させ、恵まれない若者たちの育成を目指している。彼は、世界に広がる芸術を通じてや、メンタルヘルスを改善や芸術的イニシアチブを推進したいと考えている。
プログラム④
Kim Wonyoung with 森田かずよ ダンス・ワークショップ
8月11日(日・祝) 13:30-15:30
Kim Wonyoung (キム・ウォニョン)/韓国
ダンサー、作家。大学で社会学と法学を学び、卒業後は、弁護士として韓国の国家人権委員会などで働く。これまでに『Love and Friendship Equality Act』『Becoming-Dancer』『Rolling together』などの数多くの公演や映像作品に出演。著書に『希望ではなく欲望―閉じ込められていた世界を飛び出す』、『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』、『サイボーグになる―テクノロジーと障害、わたしたちの不完全さについて』がある。
森田かずよ./ 日本
俳優・ダンサー。先天性の障がいを持って生まれ、18歳より表現の世界へ。自分の身体と向き合い、表現の可能性を日々楽しく考えながら活動。日本財団・ユネスコ主催『TRUE COLOURSアジア太平洋障害者芸術祭』(シンガポール)出演。メディアアーティストRichard Butchinsと共同製作した作品は『アンリミテッドフェスティバル』(イギリス)で公開された。『東京2020パラリンピック競技大会開会式』に出演。近年は障がい者ダンス公演の演出、ワークショップ講師なども行う。
プログラム⑤
大阪府障がい者舞台芸術オープンカレッジ2024[創造のコース] 田畑真希ダンス・ワークショップ
8月12日(月・休日) 10:00-12:00
田畑真希(たばた・まき)/日本
振付家、ダンサー。タバマ企画主宰。滑稽なまでにガムシャラに、ユーモアを散りばめながら丁寧に時間を紡ぐ作風には定評があり、7カ国18都市にて作品を上演し好評を得る。近年は様々な世代を対象としたワークショップや、見えない、見えづらい方々とのワークショップや作品創作なども展開中。性別、年齢、国籍、障がいの有無などの差異を超えて、誰もが楽しみながら出来る身体表現の促進をめざす。
<撮影:松本和幸>
プログラム⑥(特別プロフラム)
指導者・支援者に向けた
Ping Chong and Company(ピンチョン・アンド・カンパニー)シアターワークショップ
8月12日(月・休日) 13:00-16:00
Sara Zatz(サラ・ザッツ)/アメリカ
Ping Chong and Companyのアソシエイト・ディレクター、アーティスティック・リーダーシップ・チームのメンバーとして、コミュニティ・エンゲージメント・プログラムを率いる。2002年から幅広いパートナーと協力し、アーティストや地域住民のための芸術教育やトレーニングを監督。近年は、ニューヨークの10代の若者や、慢性疾患と障がいに焦点を当てたプロジェクトや舞台作品などを手掛けている。多くの会議や大学で、コミュニティ参加型演劇に関する講演やワークショップを行う。
<Photo by Adam Nadel>
Christopher Imbrosciano(クリストファー・インブロシアーノ)/アメリカ
俳優、Ping Chong and Company のティーチングアーティスト*で、障がい者の支援も行う。ロンドンのドンマー・ウェアハウスでの『Teddy Ferrara』でウェストエンド・デビューを果たし、スコットランド国立劇場の『My Left/Right Foot-TheMusical』など、世界中の舞台で活躍中。ケネディ・センターとリンカーン・センターでの『Inside/Out...Voices from theDisability Community』では、同カンパニーと共に出演。初等教育の学士号を持ち、子どものための創作劇を専門としている。
デフラー・森永明日夏(デフラー・もりなが・あすか)/アメリカ
俳優、Ping Chong and Companyのティーチングアーティスト*。桐朋学園芸術短期大学演劇科専攻、俳優座出身。文化庁在外派遣研修生としてHB STUDIOにて2 年間研修。ニューヨークの舞台で活動しながら、アメリカ、日本で様々な演劇教育のプログラムに関わっている。
【プログラム⑥専門コミュニケーター】
阪本 洋三(さかもと・ひろみ)/日本
文化事業プロデューサー、演出家。NHKドラマ・ディレクターを経て、ニューヨークで国際的な文化事業を制作するNPOを15年以上に渡り主宰。2014年度より近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻教授。演出家Ping Chong氏とも数作の共作・共同演出作品がある。
【お申込み・参加にあたって】
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072-290-0962
受付時間:平日 10:00~18:00