国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
プロジェクト
Big-i主催
2017年 8月 25日 (金) 10:00 〜 9月 20日 (水) 18:00
大阪府/国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
≪応募先・お問合せ≫
ビッグ・アイ「アートプロジェクト」係
〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台 1-8-1
TEL072-290-0962 FAX072-290-0972
Eメール museum@big-i.jp
ビッグ・アイ アートプロジェクト
大阪府現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト(第7回公募展)
作品募集2017
時間(とき)の五線譜
~あなたの奏でるメロディ~
ビッグ・アイ アートプロジェクトとは
人と人とを繋ぐ「アート」の力。この「アート」をツールに、障がいのある人、ない人、すべての人々の交流を進め、感動やよろこびを共にし、そして、アートの世界で輝くアーティストとしての才能を発掘するプロジェクトです。障がい者自身が自己の可能性を見出し、自己実現ができるよう、下記の3つをコンセプトにプロジェクトを推進しています。
作品募集の流れ
写真だけでは伝わりにくい作品本来の魅力をありのままに感じることができるよう「実物審査」を行います。
国内募集 |
国外募集 |
受付期間:2017年8月25日(金)~9月20日(水) |
受付期間:2017年6月20日(火)~7月20日(木) |
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写真審査 8月初旬 |
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審査結果は8月上旬に通知 |
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実物審査 10月初旬 |
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入選作品(審査員賞/大阪府知事賞/ビッグ・アイ賞/入賞/佳作など)を選出。 審査結果は10月上旬頃より通知 |
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入選作品展2017 11月~12月を予定 |
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ビッグ・アイにて受賞・入賞・佳作の全入選作品を紹介する展覧会を開催 |
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入選作品展「共振×響心」(巡回展) 2018年中旬を予定 |
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国内の複数箇所で、受賞・入賞作品の巡回展を開催予定(大阪・東京・横浜) |
※2016年度作品は、次の施設で巡回展開催を予定。・Bunkamura Box Gallery(東京) 2017年4月29日(土・祝)~5月7日(日) ・障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール(横浜) 2017年5月10日(水)~5月15日(月)・大阪会場については現在調整中です。
世界への扉を開く!ビッグ・アイ アートプロジェクト
きっかけは応募から。いま、新たな舞台の幕が上がる!
障がい者によるアート作品を社会に発信する中で、世界の国々と人種や言葉、障がいの有無を超えた交流とマーケットへのチャレンジを進めています。あなたの作品が世界中を旅して注目されるなんてこともあるかもしれません!
≪これまでの主な交流事業≫
※2017年度より、大阪府現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクトとのジョイント企画となりました。
募集要項(国内版)
募集内容 |
国内外を問わず、障がいのある方が制作したアート作品で過去に受賞歴のない作品。 |
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応募資格 |
作者本人または親権者(未成年)、保護者、後見人もしくは作者から作品の使用権を移譲された法人。 |
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応募点数 |
各作者につき3点以内とします。 |
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出品規格 |
種類/絵画、イラスト、グラフィックデザイン、書、写真、造形など。素材やテーマは自由です。 ※生花など生鮮物を用いたものや、火器等の危険物を用いる作品は対象外とします。 額装/額装の必要はありません。 大きさ・重量/展示の制約上、下記のサイズを基準とします。下記よりも大きくなる場合は、ご相談ください。
写真作品については、プリントの方法も作品の一部と見なされますので、サイズにもご留意ください。 |
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受付期間 |
2017年8月25日(金)~9月20日(水) |
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応募料金 |
無料(作品の送料は往復とも応募者負担) |
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応募条件 |
入選作品(審査員賞/大阪府知事賞/ビッグ・アイ賞/入賞/佳作など)に選出された場合、作品を一年間ビッグ・アイにお貸しいただき、国内外の展覧会での展示、図録掲載、ビッグ・アイ情報紙、メディア、グッズデザインなどの利用に同意いただけること。また、入選の場合でなくても、表彰式・展覧会等でのスライドショーによる作品の紹介に同意いただけること。 |
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応募方法 |
応募用紙に必要事項を記入し封筒に入れ、作品と一緒に下記までお送りください。 |
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審査方法 |
審査員による実物審査を経て、入選作品(審査員賞/大阪府知事賞/ビッグ・アイ賞/入賞/佳作など)を選出します。審査結果は10月上旬頃より書面で通知します。受賞された方には、表彰式(11月開催予定)にご出席いただきます(交通費・宿泊費は主催者が負担)。 |
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入選特典 |
●入選作品展…受賞/入賞/佳作の全入選作品を紹介する展覧会をビッグ・アイで開催。 ●入選作品集(図録)…受賞/入賞/佳作の全入選作品を掲載。 ●巡回展…受賞/入賞作品を東京・横浜・大阪で開催する巡回展で展示予定。 |
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運送方法 |
ご自身で梱包して、運送業者に作品の運送を依頼してください。運送中の損傷がないよう、作品保護に充分配慮して厳重に梱包してください。 |
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作品返却 |
入選作品については展覧会の終了後、選外作品については審査会の終了後に作品を返却いたします。※原則として応募時の作品配送伝票に記載された送り主の住所に、応募時の梱包材を使用して返送いたします。宅配業者による着払いでの返送となります。 |
審査員 (氏名五十音順)
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秋元雄史 Yuji Akimoto
東京藝術大学大学美術館館長・教授、美術評論家
1955年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、1991年よりベネッセアートサイト直島のアートプロジェクトに関わる。2004年より地中美術館館長、ベネッセアートサイト直島・アーティスティック ディレクターを兼務。2007年~2017年3月まで金沢21世紀美術館館長。「金沢アートプラットホーム2008」、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」、「工芸未来派」等を開催。2013年4月~2017年3月まで秋田公立美術大学客員教授。2013年4月~2015年3月まで東京藝術大学客員教授、2015年より東京藝術大学大学美術館館長・教授を兼務。2016年9月から女子美術大学芸術学部特別招聘教授。
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上田バロン Baron Ueda
イラストレーター
ボールドラインでアグレッシブなスタイルを持ち、目が個性的なキャラクターイラストレーションを描く。主に広告や出版、ゲーム、メディアなど国内外で展開。代表作にGoogle Chromeアーティストテーマ、EXILEやPerfumeのアートワーク、FM802のキャラクター展開など。布袋寅泰氏のロンドン、NYでのステージアニメーションにかかわる。「会話型心理ゲーム人狼DX」のキャラクターワーク。琳派400年の風神雷神を描き虎屋京都ギャラリーで披露。Redbull Ignition招待アーティスト。LIMITSデジタルアートバトル世界大会で世界3位獲得。
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エドワード M. ゴメズ Edward M. Gómez
RAW VISION 編集局長
アウトサイダー・アートの分野で世界をリードする雑誌「RAW VISION」の編集局長。居住した国は、モロッコ、スイス、アメリカ、日本ほか多数。日本語を含む多言語に精通。アウトサイダー・アートの分野での研究は、スイス人芸術家アドルフ・ヴェルフリとハンス・クルージー、伝説的なジャマイカのIntuitive Artに注目。直近では、Raw Visionに向けて急成長している日本のアウトサイダー・アート界を紹介。アートジャーナリスト、評論家、草分け的な研究家として数多くの賞を受賞している。2016年よりスイス・ローザンヌのアール・ブリュット美術館諮問機関員を務める。
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建畠晢 Akira Tatehata
多摩美術大学学長、埼玉県立近代美術館館長
専門は近現代美術。「ヴェネチア・ビエンナーレ」日本館コミッショナー(1990、93年)、「横浜トリエンナーレ」第1回展(2001)アーティスティック・ディレクター、「あいちトリエンナーレ2010」芸術監督など、多くの国際美術展を組織し、アジアの近現代美術の企画にも多数参画。また詩人としても活動している。
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中津川浩章 Hiroaki Nakatsugawa
美術家、アートディレクター
ブルーバイオレットの線描を主体とした大画面のドローイング・ペインティング作品を「記憶・痕跡・欠損」をテーマに国内外で制作発表。工房集、2012、13、14、16年埼玉県障害者アート展、アール・ド・ヴィーヴル、アートディレクター。川崎市岡本太郎美術館「岡本太郎とアール・ブリュット」展キュレーション。2015、16年東北障がい者アート公募展選考委員などを務める。福祉、教育、障がいなど社会とアートの関係性を問い直しつつ、障がいの有る無しにかかわらずさまざまな人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティング等、被災地を含む全国各地へ。
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永野一晃 Ikko Nagano
写真家
公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員・京都読売写真クラブ代表・フォトコンテスト審査員等。1945年京都市生まれ。印刷会社企画部勤務を経てフリーの写真家。京都を中心に、骨董美術品・建築・料理・伝統工芸・人物ルポなどを撮影し出版物・雑誌に発表している。
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西村陽平 Yohei Nishimura
造形作家
1947年京都生まれ。1973年東京教育大学教育学部芸術学科彫塑専攻卒業。1975年から1998年千葉県立千葉盲学校で図工を担当。視覚障がいの子どもたちに造形指導を行うとともに、自らも造形作家として活動。1977年には、日本陶芸展において外務大臣賞を授賞。作品は、ビクトリア&アルバート美術館、パリ装飾美術館など内外の美術館に収蔵されている。
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望月虚舟 Kyosyu Mochizuki
書家
1949年、姫路市生まれ、新潟大学教育学部書道科卒業。現在姫路市立好古学園大学校講師、毎日書道展関西展実行委員。
毎日書道展運営委員、大賞選考委員を経て、現在に至る。近畿地区独立書人団事務局長、姫路美術協会運営委員、毎日書道展大賞受賞、(公財)独立書人団会員賞受賞、虚舟書法会会長として活躍中、作品揮毫、作品解説を通じて、書の臨書感、創作感を講話、研究集録などを通じて、自論を展開している。著書「コツがわかれば誰でも書ける」など。
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