国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
プロジェクト
Big-i主催
2020年 3月 2日 (月)
13:00 〜 17:00
障害者芸術文化活動普及支援事業連携事務局(国際障害者交流センター ビッグ・アイ内)
運営:東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動広域支援センター((福)みんなでいきる内)
山形テルサ
〒990-0828 山形県山形市双葉町1-2-3(JR山形駅より徒歩10分)
山形テルサホームページ https://www.yamagataterrsa.or.jp/access/
≪お申込み・お問合せ先≫
国際障害者交流センター ビッグ・アイ「ブロックフォーラム」係
〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台1-8-1
TEL:072-290-0962
FAX:072-290-0972
Eメール arts@big-i.jp
70名
障害のある方の創作活動に興味のある方 福祉施設職員 自治体職員 アーティスト 大学生など
無料
【中止のご連絡】
現在(2020年2月25日)、日本国内において新型コロナウイルスの感染例が相次ぎ発生している中、感染拡大のリスクを鑑み、本事業を中止することといたしました。
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
※本事業につきまして、ご不明な点等がございましたら、下記、問合せまでご連絡くださいますようお願いいたします。
厚生労働省では2017年度より障害者芸術文化活動普及支援事業を実施し、障害のある方の表現活動の支援を実施してきました。
全国的に障害のある方の創作活動を相談や情報発信、人材育成といった面で支える支援センターが各地域で立ち上がり特色のある活動がうまれています。中でも一番の変化は、アート活動を通じて障害のある方が関わる世界の幅が広がったことではないでしょうか。
障害のある方の関わる世界が広がることで、世界が変わる。そんな魅力ある活動をもっと多くの方に知ってもらいたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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情報保障
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手話通訳・要約筆記あり
※ワークショップには要約筆記はありません。
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懇親会
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フォーラム終了後にJR山形駅付近で懇親会を行います。
ご希望の方はお申込みください(会費4,000円程度、詳細につきましては当日お伝えいたします)。
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スケジュール
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13:00 開会(12:30 ~受付開始)
13:05 セッション1:まぜると世界がかわる
福祉やアートが様々なコトとまざることによって、世界がかわっていきます。具体的には、アート作品がグッズ化されてお金につながったり、展示会やパフォーマンスなどアーティストも楽しむ側も活動の場が増えたり、今まで問題行動だと思われていたことがとても想像的な活動に見えたり。全国各地で、様々な面白い取り組みがはじまっています。
その面白い取り組みの裏では、相談を受けたり、つなげたり広げたりと目立たないけど大事なことをしている人がいたりします。今回は、山形県・福島県・宮城県の中間支援団体から、アートがまざることによって世界がかわったお話をしてもらいます。地方にこそ熱い取り組みがあります!
■語り手
【宮城県】柴崎 由美子 氏
特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン代表理事/事務局長
障害者芸術活動支援センター@宮城(SOUP)
【福島県】岡部 兼芳 氏
社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館 館長
【山形県】武田 和恵 氏
社会福祉法人愛泉会 やまがた障がい者芸術活動推進センターぎゃらりーら・ら・ら コーディネーター
14:00 休憩
14:10 セッション2:ステージを創るということ—「独創*かちかち山」の制作を通じて—
「大阪府障がい者舞台芸術オープンカレッジ2019」の参加者の中から選出されたメンバーによる演劇公演。「かちかち山」をベースに、出演者たちのエピソードを加えた、ビッグ・アイオリジナルのおとぎばなし。なんでもアリでおもしろい、多様なメンバーたちが火花を散らして創造する規格外のお芝居です。その制作秘話を映像を交えてお伝えします。演出家、出演者、プロデューサー、全員集合!
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演出
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倉品 淳子 氏
俳優、演出家、劇団山の手事情社所属、桜美林大学 非常勤講師、NPO法人ニコちゃんの会すっごい演劇アートプロジェクト チーフプロデューサー
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出演
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森田 かずよ 氏 女優、ダンサー
中島 由美子 氏 俳優、パフォーマー
藤原 美加 氏 ダンサー
千葉 昇司 氏 劇団月見座 座長
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プロデュース
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鈴木 京子 国際障害者交流センター ビッグ・アイ
14:50 シンポジウム:障害のある方の表現活動を広げていく一方で枠組みでモヤモヤする話
美術・舞台芸術ともに、障害のある方の表現活動が広がりを見せています。発表の機会も増え、作品を目にすることも多くなりました。障害のある方の表現活動を通じて、作家本人やその周りに良い意味で変化が見られる事例も出てきました。そんな魅力ある活動をもっと広げていきたいと思う反面、頑張れば頑張るほど『障害者アート』という枠組みが固まっていく気もしています。答えはでないと思いますが、このことを議論することで少し広がりのある話も生まれてくるのではと。
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モデレーター
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太下 義之 氏 文化政策研究者
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パネリスト
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森田 かずよ 氏
倉品 淳子 氏
柴崎 由美子 氏
坂野 健一郎 氏 東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動広域支援センター長
15:50 休憩
16:00 ワークショップ
知的財産権や、情報保障・アクセシビリティなど障害のある方の創作活動を一層広げていくために必要な知識をワークショップを通じて学びます。
(1)知財でポン!
知的財産権。何やら難しそうな言葉が。ただ障害のある方の創作物を第三者が使用する際にとても気をつけなければいけないことだったりします。良かれと思ったことが作家の権利を侵害していることも。今回は、ゲームキッド『知財でポン!』を使って楽しく知的財産権について学びます。
【講師】大井 卓也 氏 一般財団法人たんぽぽの家
(2)舞台手話体験
誰もが舞台芸術を楽しむ環境を整備するためには様々な配慮が必要です。特に舞台の手話通訳では、感情表現を伝える演劇的な要素も必要となります。単純にせりふを通訳するのではなく、せりふの強弱や声色、役者の動きや感情も表現する技術が求められる舞台手話を体験します。
【講師】石川 絵理 氏 NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク事務局長
(3)視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
様々なカタチの美術鑑賞があります。障害の有無に関わらず、言葉を交わしながら美術を楽しんでみませんか。様々な方との対話を通じた美術鑑賞は、皆様に新しい世界を見せてくれるかもしれません。
【講師】林 建太 氏 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ代表
17:00 閉会
≪ミニ展示会≫ 13:00~
来年に迫った東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラムの中で、障害者の芸術文化活動を振興するための取組みが全国に広がっています。
山形県・福島県・新潟県では、三県が連携した展示会を各県で開催しています。今回はその一部を展示します。
監修:社会福祉法人愛泉会 やまがた障がい者芸術活動推進センターぎゃらりーら・ら・ら
協力:【福島県】はじまりの美術館 【新潟県】東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動広域支援センター
≪お申込み方法≫■申込フォームで申込フォームはこちら
■封書、ハガキ、FAX、Eメールのいずれかにて、
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072-290-0962
受付時間:平日 10:00~18:00