国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
プロジェクト
2013年 3月 9日 (土)
13:00 〜 16:00
ビッグ・アイ(国際障害者交流センター) 研修室
100名(先着・要事前申込)
関心のある方ならどなたでも
手話通訳・要約筆記・音声補聴
補助犬同伴可
参加費 無料
参加方法
下記必要事項をご記入の上、3月1日(金)までにFAXまたは封書、Eメールにて下記までお送りください。
応募者多数の場合は先着順となります。あらかじめご了承ください。
〓氏名(フリガナ) 〓性別 〓年齢 〓郵便番号
〓住所 〓電話番号 〓FAX番号 〓E-mail
〓同伴者氏名(※介助が必要な方は介助者のご同伴をお願い致します)
※以下は障がいのある方のみお答えください。
(1)サポートを希望される項目
ア.手話通訳 イ.要約筆記 ウ.点字プログラム
エ.音声補聴 オ.車いすでの来場( 名)
カ.補助犬の同伴(有 ・ 無)
(2)車での来場希望 ( 有 ・ 無 )
※当日のビッグ・アイ駐車場は駐車証をお持ちの方のみ駐車可能となります。
(3)特記事項 ※特に配慮を要する事項があれば、具体的にご記入ください。
芸術、スポーツ、思想、哲学...。さまざまなことを学び知ること、文化活動に参加して他者とともにその時間・空間を共有することは、人に感動や喜びを与 え、その生活を豊かにします。障がいの有無に関係なく、すべての人が「人生を豊かにする活動に参加できる社会」をつくるためには、どのようなことを考える 必要があるでしょうか。
このシンポジウムでは、視聴覚に障がいのある方への情報サポートの実態や、海外での取り組み事例、先端機器についての報告を基に、さまざまな視点から意見を交換し合うことで、これからの情報保障のあり方について考えます。
≪プログラム≫
13:00~
基調講演「読書とデジタルコンテンツのアクセス権問題 ―人生を豊かにする権利と著作権の調和―」 講師:河村 宏(DAISYコンソーシアム理事)
15:10~
パネルディスカッション「心豊かな生活と深みのある人生をすごすために」
パネリスト:内藤 一郎(筑波技術大学教授)/岩崎 清(ギャラリーTOM副館長)
コーディネーター:河村 宏(DAISYコンソーシアム理事)
※情報紙「i-co」9号(1月31日発行)では、終了時間17:00と記載いたしましたが、16:00に変更となりました。
≪出演≫
河村 宏(かわむら ひろし)
DAISYコンソーシアム理事。国際図書館連盟盲人図書館セクション議長(1990-95年)在任時に、国際標準としてのDAISYの開発を提唱。以後 DAISYの開発と普及に努め、DAISYコンソーシアム会長など要職を歴任、すべての人が共有できる知識と情報のデザインの研究開発に関与。また、情報 アクセス権と著作権の調和を目指した著作権制度のあり方を研究している。近年はマルチメディアを活用した「災害時要援護者」の人命被害軽減をテーマとする 国際共同研究に従事している。
内藤 一郎(ないとう いちろう)
筑波技術大学教授。1991年筑波技術短期大学助手、その後助教授を経て、2005年筑波技術大学として四年制大学への移行とともに教授。現在、同大学産 業技術学部長。大学院の学生時には高層大気物理学の研究に取り組んでいたが、現在の職場へ着任後、聴覚障がい者への教育ならびに支援に関する研究に従事し 現在に至る。
岩崎 清(いわさき きよし)
ギャラリーTOM副館長。イタリアのアーティスト、ブルーノ・ムナーリの研究のほか、盲人のための手で見る本「触察本」を研究。2006年よりフランスや イタリアから視覚障がいの分野で活動している専門家たちを毎年招待し、「触図」や「触察本」あるいは触覚のアクセシビリティーについての講演会を開催している。
Contact
072-290-0962
受付時間:平日 10:00~18:00