国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
お知らせ
ビッグ・アイリレーコラムVol.4 「ふれキャンSNS」
大阪府福祉部障がい福祉室
障がい福祉企画課長 小牟礼まゆみ
ふれあいキャンペーン(ふれキャン)をご存じですか?
障がい者への理解を深めるとともに、障がい者の自立と社会参加を促進することを目的に、オール大阪で展開している事業です。
ふれキャン実行委員会は、大阪府および府内全43市町村、障がい者団体、地域福祉団体等、計88団体で構成されており、約40年に亘り、府民の障がい理解を深めるための活動を推進してきました。このような取り組みは、全国的にも珍しいのではないでしょうか。
ふれキャンでは、真に障がい理解を深めるには、幼少時における学びが重要であると考え、府内の小学3年生全員に「大阪ふれあいおりがみ(*)」を配布し、学習に取り入れていただくなど地道な啓発事業に取り組むとともに、車の両輪として、障がい者週間を中心に街頭やイベントにおける啓発キャンペーンなどを実施してきました。
(*)大阪ふれあいおりがみ(下記URL参照)
https://www.pref.osaka.lg.jp/keikakusuishin/syougai-info/fureai.html
しかし、コロナ禍において、広く一般の方を対象としたイベントやキャンペーンの実施が難しい状況にあることから、Withコロナの時代にふさわしい新たな啓発活動を始めることとしました。そのツールとして若者をはじめとする幅広い世代へ訴求可能な、SNS(Instagram,Twitter)を9月21日に開設しました。
まだ、開設したばかりですが、これまで障がいに関心のなかった人たちに少しでも障がいについて考えてもらうきっかけになればと思っています。
ふれキャンの取組み内容だけではなく、各構成団体のバラエティーに富んだ情報も発信していきます。障がい者スポーツやアートなど皆さんに楽しんで頂けるテーマも織り交ぜていきたいと考えていますので、ご家族やご友人にもお声掛けいただき、ぜひフォローしていただきますようお願いします。ご一緒に、障がい理解の輪を広げてまいりましょう!
【Instagram】https://www.instagram.com/osaka_furecam/
【Twitter】https://twitter.com/osaka_furecam
次回のコラム執筆は、ビッグ・アイ副館長兼AEP兼事業企画課長の 鈴木 京子さんにお願いしたいと思います。
Contact
072-290-0962
受付時間:平日 10:00~18:00