国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、障がいのある方も、ない方も、
すべての人にご利用いただける施設です。障がい者が主役の芸術・文化・国際交流活動の機会を創出し、
障がい者の社会参加促進をめざします。施設内には、多目的ホールや研修室、宿泊室、レストランを備えています。
お知らせ
2021.03.12
お知らせ
2021年1月30日(土)・31日(日)に国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)多目的ホールにて文化庁・日本芸術文化振興会主催・日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(主催・共催型プロジェクト)DANCE DRAMA「Breakthrough Journey」が上演されました。この公演は日本国内6地域(青森県、東京都、大阪府、島根県、高知県、沖縄県)アジア4地域(シンガポール、マレーシア、香港、台湾)が共同制作した作品です。障害の有無や国籍、文化など、異なる背景を持つ人たちが協働することよって得た成果や課題、新たな可能性について話し合い、共有できる場としてシンポジウムを開催します。「Breakthrough Journey」公演で生まれた多様な繋がりをさらに深め、今後の芸術・福祉、双方の発展に繋げていくことをめざしています。
【開催日】LIVE配信 2021年3月13日(土)14:00~17:00
【シンポジウム概要】
1 「Breakthrough Journey」のダイジェスト映像(15分)
2 トークセッション「協働、創造、共感と新たな創造」(150分)
<第1部 プレゼンテーション&ディスカッション>
公演に参加した香港・台湾・マレーシア・シンガポール・日本のプレゼンテーターが、各地域の障害のあるパフォーマーの活動の現状や、今回の作品づくりを通じて得た成果・課題・今後の展望な どについて発表します。
■プレゼンテーター
Janet TAM(香港/香港展能藝術會 常任理事)
Kevin WONG(香港/城市當代舞蹈團 ディレクター)
Ewen CHIU(台湾)
Aman Yap Choong Boon(マレーシア/DUA SPACE DANCE THEATRE 代表)
Peter Sau(シンガポール/Very Special Arts Singapore 芸術開発責任者)
松本 志帆子(高知/藁工ミュージアム 学芸スタッフ)
■モデレーター
Grace CHENG (香港/香港展能藝術會 副会長)
<第2部 香港と日本のディスカッション>
公演に異なる立場で関わった人たちによるトークディスカッション。 それぞれの視点で創作過程をふりかえり、表現者、振付家、演出家として創作活動における課題と工夫、今後の展望などについて話します。
■パネリスト
長谷川 達也(DAZZLE主宰/「Breakthrough Journey」総合演出)
Jacky FUNG (香港/城市當代舞蹈團 プログラムマネージャー)
Cyrus HUI(香港/振付家)
Jason WONG(香港/ダンサー) ほか
■コーディネーター
鈴木 京子(国際障害者交流センタービッグ・アイ副館長/ 「Breakthrough Journey」プロデューサー)
※1部と2部の間に途中休憩あり
※日英同時通訳
※日本語字幕・英語字幕(日本語字幕付きと英語字幕付きの2種を同時配信)
『アジア舞台芸術交流事業 共通感覚を拡げて2021 香港共同開催』を視聴いただくためには事前申込制としておりましたが、一般公開を希望する声が多くあり、この度一般公開することとなりました。
事前申込をいただいた皆様には申し込みのためにお時間をいただいてしまい申し訳ありませんでした。
ただ、一人でも多くの方に視聴していただきたいという想いのもとの調整だということをご理解いただければ幸いです。
【LIVE配信URL】
(日本語) https://rule.co.jp/apaep/
(英語) https://rule.co.jp/apaep/en/
2021年 3月 13日 (土)
14:00 〜 17:00
Contact
072-290-0962
受付時間:平日 10:00~18:00