ビッグ・アイ ミュージアム
開催趣旨
「ビッグ・アイ」は、「国連・障害者の十年」を記念して、全国の障害者の皆さんが「完全参加と平等」を実現できるようなシンボル的施設として、厚生労働省が整備したものです。
障害者の皆さんが自ら行う国際交流活動や、芸術・文化活動の場、また、障害者だけでなく広く国民の皆さんが参加する交流の場として整備され、活動を通じて障害者の皆さんの社会参加をうながすことを目的としています。
以上のように「ビッグ・アイ」では、障害者の皆さんの芸術と文化の発信源となるような事業を数多く開催する予定です。その一環として、このたび『BiG-i Museum(ビッグ・アイ インターネット美術館)』 をホームページ上で掲載することにしました。
この『BiG-i Museum(ビッグ・アイ インターネット美術館)』は、障害のある人の作品を紹介(展示)することで、障害者の芸術の発信源となり、また制作者のみならず、芸術に興味がある健常者と障害者を結び、今後、様々な交流がもてるページとなるように企画しています。
なお、一般公募作品の他にビッグ・アイの近隣の支援(養護)学校等の生徒作品も 掲載され、この生徒たちの作品はビッグ・アイ館内でも展示を行います。
イラストの作者は、絵本作家でもあるイラストレーター荒井良二
トップページのたくさんのイスは、「この美術館に来てくださった方々に、ゆっくりくつろいで、やすらぎを感じ、少しでも長くいて欲しい」との思いが込められています。
作者プロフィール
・1956年、山形県生まれ
・97年に、絵本「うそつきのつき」にて、小学館児童出版文化賞受賞
・99年に、絵本「なぞなぞのたび」にて、ボローニャ国際児童図書展賞
特別企画展
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2002年秋からビッグ・アイ・インターネット美術館ではインターネット上で参加型イベントを企画しています。みなさんから応募いただいた絵から素晴らしい作品がたくさん生まれました。作品に感動し参加していただけたらと願っています。
コレクションフロア
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コレクションフロアでは、全国からメールや郵送で寄せられた障害のある方の美術作品を展示しています。コレクションフロアに展示する作品は随時募集しています。
セレクションフロア
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セレクションフロアでは、ビッグ・アイの近隣支援(養護)学校等の生徒たちの美術作品を展示しています。