タッチ・ザ・ワールド・フェスティバル
タイ王国舞踊団
アジア隋一の美しさを誇るタイ舞踊を伝統音楽とともに
タイ舞踊は、繊細な指の動きと、柔らかくしなやかな身のこなしで感情を表現します。仏塔を象った金色に光る冠に、カラフルであでやかな衣装を身に着けたダンサーの舞はあくまでも優雅なのですが、片足を上げた姿勢を少しも崩さないままに柔らかく舞う動作は、かなりの力が必要であると想像できます。
二曲目は、頭にピンクの花飾りをつけたうら若いダンサーが登場。終始優しい笑顔なのですが、乙女の瑞々しい感性がイキイキと伝わってきて、観客席では一緒に手を動かしている若い女性もいました。
三曲目にワークショップで講師を勤めてくださったタイ王国舞踊団の校長先生が現れると、思わず拍手をする参加者も。
すべての演目などが終わった後、舞台の上にダンサーが勢ぞろいしました。そして、一人一人自己紹介。若いダンサーはまだ学生で、タイから日本に留学でしているそうです。「コップンカー（ありがとう）」という挨拶に、暖かい大きな拍手に包まれました。
- タイ王国舞踊団（たいおうこくぶようだん）
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【プロフィール】
1995年9月にタイ国文部省より認可を受け、タイ古典舞踊の指導をしている。その昔は王族や貴族の間で高級な娯楽として親しまれていたタイ舞踊を、より多くの人に親しまれるようにと国際的な活動を続ける。バンコク本校でも多くの日本人を含む外国人の生徒が学んでいる。