“Adventure for all” ビッグ・アイフォーラム2
「障がい者のための国際野外活動フォーラム」
オーストラリアの先進的な障がい者の野外活動事例。そして、日本の試み。すべての人がより豊かな人生を送ることができるよう障がい者とキャンプ実践者が一堂に会し、語り合うことで交流を深め、今後のネットワークを広げるフォーラムです。
開催日時
平成23年2月22日(火)13:00~21:00
23日(水) 9:00~12:00
場所
国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
参加費
無料
※宿泊については、別途申込要 (宿泊料金はこちらをご覧ください)
※意見交換会参加費は1000円(料金は当日申し受けます)
定員
両日それぞれ100名 事前申込(先着順)
1日のみの参加も可
プログラム
2月22日
13:00 ~ 15:30 |
開会 「障がい者と行うプログラム」 障がい者の野外活動ワークショップ 当日、以下のプログラムから1つお選びください ①誰でも素晴らしい物づくり ~ハンドクラフト~ 吉原 一夫氏(手創屋樹緒無) ②みんな一緒に楽しいひとときを! ~ゲームとキャンプファイヤー~ 西川 正人氏(NPO法人キャンピズ) ③共生社会のコミュニケーションツール ~チームビルディング~ 小柳 敬明氏(大阪市青少年活動協会) ④すべての人にスポーツを ~ニュースポーツ~ 水流 寛二氏(南海福祉専門学校) ⑤すべての人と感じる自然の息づかい ~ネイチャーゲーム~ 福井 玲氏(尼崎市教育委員会) |
16:00 |
セッション1 「障がい者、難病児のキャンプ場を作る」 公益財団法人そらぷちキッズキャンプ 理事 浅野 房代氏(東京農業大学教授) |
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17:00 | 休憩 | ||
20:00 |
基調講演 「障がいのある人ない人が共に 野外で楽しみ、そしてつながる」 ~オーストラリアの障がい者キャンプ~ デビッド・ペセリック (オーストラリアキャンプ協会CEO) |
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21:00 | 意見交換会 自由参加 |
2月23日
9:00 |
セッション2 「希望・可能性・実現」をお手伝い 株式会社jecウエルプランニング 代表取締役 後藤 広充氏 |
11:10 |
シェアリング 講師4人のディスカッション コーディネーター 桃山学院大学教授 石田 易司 |
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10:10 | セッション3 「長期のキャンプが成しえること」 筑波大学准教授 坂本 明裕氏 |
12:00 | 閉会 |
スピーカー紹介
基調講演
「障がいのある人とない人が共に野外で楽しみ、そしてつながる」
~オーストラリアの障がい者キャンプ~
オーストラリアキャンプ協会 CEO デビッド・ペセリック氏
“Adventure for all”って素晴らしい!冒険はあらゆる人々に夢と希望をあたえ、人を強くしていきます。そして、互いに理解しあい、助け合うことを学びます。
オーストラリアでは、共生社会の実現のために、様々な取組みがなされています。そのひとつに、キャンプという方法が積極的に取り入れられています。
障がいのある人もない人も、一緒に自然の中での体験を通して、楽しみ、そして、人と人とがつながり、共に生きる社会を構築しようとしている、オーストラリアでの実践についてお話いただきます。
デイビッド・ペセリック (David Petheric)
オーストラリアキャンプ協会 CEO(Australian Camps Association)
オーストラリア野外活動協議会 代表(Outdoor Council of Australia)
David氏は以前、ビクトリア州成年後見人事務所(Office of the Public Advocate in Victoria)で障がい者の権利擁護および知的障がい者の教育の仕事に15年以上にわたって携わってきました。またかつては、ビクトリア・ボランティア協会(Volunteering Victoria)の代表やオーストラリア・ボランティア協会(Volunteering Australia)の理事も務めていました。2006年から現職。
ホームページ http://www.auscamps.asn.au/
セッション1
「障がい者、難病児のキャンプ場を作る」
~外で遊びたい!それが夢だという子どもたちがいます~
公益財団法人そらぷちキッズキャンプ 理事 浅野 房世氏(東京農業大学教授)
“そらぷち”とはアイヌ語で“滝下る川”という意味でキャンプ地のある北海道滝川市の由来となった言葉です。日本国内に約20万人いるといわれている小児がんや心臓病などの難病とたたかう子どもたち。「そらぷちキッズキャンプ場」は医療施設を完備し、特別に配慮されたキャンプ施設や自然体験プログラムを設けた、子どもたちの夢のキャンプを創っています。「楽しい思い出」「すばらしい仲間」「生きる力」「希望」を得ることができるキャンプ場、そんなキャンプ場の設立の経緯、運営、子ども達についてお話いただきます。
ホームページ http://www.solaputi.jp/
セッション2
「希望・可能性・実現」をお手伝い!~障がい者と共に築いた野外活動~
株式会社jecウエルプランニング 代表取締役 後藤 広充氏
『ちょっとした勇気や工夫、周囲の協力があれば、障がいがあっても楽しめることはたくさんある。 障がいがあっても人生は豊かにできる!』
小さなサークル活動からスタートして、20年。障がいのあるメンバーやサポートしてくれる仲間たちとともに汗をかき、今ではアウトドアでの活動を中心に、心とからだを伸ばし、「生きる力」を育むことをテーマに、それぞれの個性に合わせたプログラムをみなさんに提供しています。
今回は、障がいのあるメンバーといっしょに培ってきた、アウトドアでの介護技術、スポーツや野外教育活動の指導方法など、jecのストロングポイントについてお話いただきます。
ホームページ http://www.jec1990.com/
セッション3
長期のキャンプが成しえること
~体験が経験になり、そして自信となる~
筑波大学 准教授 坂本 昭裕氏
「様々な悩みを抱える...」という呼びかけに集まった子ども達と18日間の長期キャンプを過ごす中、子ども達の心の中に、ひとつの芽生えがあります。それは単に「人の成長」という言葉だけでは言いがたいものです。
障がいのある子どもも、ない子どもも一緒に生活することで、他を認め、そして、「みんな違ってあたりまえ」と自覚し、自分を見つめることができるのです。
今回は「みんないいところあるけど、私もいっぱいある」そんなことに気付く長期のキャンプについてお話いただきます。
ホームページ http://www.chs.tsukuba.ac.jp/
応募方法
メールの件名は「ビッグ・アイフォーラム係」を明記ください。
下記の項目をメール本文にご記入の上、proj@big-i.jpまでお送りください。
○お名前(代表者の方)
○参加人数(代表者含む)合計 名
○TEL
○FAX
○参加日(下記からお選びください)
①2月22日・23日 2日とも参加
②22日のみ参加
③23日のみ参加
○宿泊
2月22日 宿泊をする 宿泊をしない
○意見交換会
参加 不参加
メール以外に「往復はがき」または「ファックス」でも応募できます。
送付先は以下のとおり
住所 590-0115 大阪府堺市南区茶山台1-8-1
ファックス 072-290-0972
お申込いただいた方には、参加案内を送付します。