ワークショップ:サマーフェスタ2009
ダンボールを使った打楽器づくり「楽器人間になろう!」
~世界でひとつだけの楽器で世界初演~
6月21日(日)13:30~15:00 大研修室
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ダンボールを使って、いろんな楽器を作るワークショップとあって、たくさんの子どもたちが参加してくれました。楽器づくりの素材はダンボールのほかに紙や風船など。これらがどんな楽器に変身するのか楽しみです。
初めに、使う道具についての説明と注意事項を聞いて、早速、楽器づくりに挑戦。太鼓を作ろうか、ギターを作ろうか、参加者の創造力はどんどん膨らんでいくようでした。30分ほど経過するとだんだんと楽器のカタチが見えて来ました。ダンボールを太鼓に見立てて叩いてみたり、ギターの形に切り取り、糸を張って弾いてみたりと、どのダンボールもオリジナリティあふれる楽器になってきました。
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1時間ほど経ったところで、完成した楽器をみんなで紹介し合いました。楽器本体にニコニコマークを貼付けた「スマイル」というギター、海辺で聞こえる音をイメージして作った「海」という打楽器など、どれも自慢の作品です。
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この後、みんなの自作楽器をエントランスで演奏するので、早速、練習開始。曲目は「崖の上のボニョ」のテーマ曲。時間も残り少なくなってきたので、練習もそこそこに演奏しながら、エントランスに向かうことに。世界でひとつだけのオリジナル楽器による世界初演の始まりです。
太鼓のように叩いたり、草笛のように紙を吹いて音を出したり、ギターのようにかき鳴らしたり、楽器の形もさまざまなら、演奏スタイルもさまざま。エントランスで待ち受けていた観客は、オリジナル楽器に思わずニッコリ。
参加者一人ひとりが、ステージで自作の楽器についての説明をする顔は、誇らし気で、楽器を作り上げた満足感でいっぱいの笑みにあふれていました。