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サマーフェスタ2008

ステージプログラム:ビリー・バンバン 「ビッグ・アイ スペシャルライブ」

~愛をテーマに贈るアコースティックサウンド~

8月10日(日)15:30~16:30 多目的ホール

ビリー・バンバン 「ビッグ・アイ スペシャルライブ」

昭和40年代、若者を中心に流行したフォーク・ソング・ブームの中で、上品なキャンパス・フォークとしてファンを獲得していた、兄弟デュオ「ビリー・バンバン」。コンサートはお二人のデビュー・ヒットナンバー『白いブランコ』でスタートしました。
お二人が紡ぎ出す美しいハーモニーは、たちまち会場に優しい風を起こしたかのように、みなさんの気持ちをゆったりとさせてくれました。この名曲を歌い上げた後、「これが終わるとたいした曲はありません!」と、孝さん。場内にどっと笑いが起こりました。
懐かしい歌の数々に、当時のことを思い出しながら一緒に口ずさむ人、初めて聞いた歌に新鮮な感動を覚える人、それぞれがそれぞれの楽しみ方で聞き入っていたようです。

ライブの後半には、「人間はたったひとりじゃない」というメッセージがこめられた『ボクらはいつも片方の靴』を披露。みなさんの心に感動がじわじわと広がり、場内からはすすり泣く声も聞こえてきました。

ラストを飾ったのは、30数年前にヒットした『さよならをするために』。盛大な拍手に包まれながら、「みんな力を合わせような。ありがとう! また会おうな!」の力強い応援の言葉とともに、惜しまれつつも、この日のステージに幕が下りました。

ビリー・バンバン
ビリー・バンバン

【プロフィール】
菅原孝(ヴォーカル)と進(ヴォーカル/ギター)による兄弟デュオ。1969年のデビュー曲『白いブランコ』はいきなりの大ヒット、続く『ミドリーヌ』『れんげ草』などでもヒットを飛ばし、NHK紅白歌合戦に出場するなどフォークのトップアーティストとして活躍。一時解散していたが1984年国際青年の協賛歌『誓います』で復活。精力的にコンサートを行いながら、「いいちこ」のCMソングを手がけたり、ミュージカルやテレビドラマに出演するなど活躍の場を広げる。2003年国際交流基金ロイヤルネパールアカデミーでは「歌の親善大使」としてネパール・カトマンズに招かれるなど、国内に留まらない人気を誇る。愛をテーマに贈るソフトなアコースティックサウンドで、いつも変わらぬ新鮮な感動を呼び起こしてくれる。


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