演劇・ミュージカル
バリアフリーアートアカデミー 葉っぱのフレディ いのちの旅
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「いのち」を生き抜く力を表現
「葉っぱのフレディ」の朗読の前に、ミュージカル「葉っぱのフレディ」の企画・原案者で、今年、2011年に満100歳を迎えられる日野原先生からのビデオ・メッセージが会場のスクリーンに映し出されました。
引き続き、「葉っぱのフレディ」を日本語に翻訳されたみらいななさんが登場。「葉っぱのフレディ」をご自分で翻訳された言葉で、ゆっくりと朗読くださいました。
春に生まれた葉っぱが、夏に大きく成長し、秋には美しく色を変え、そして冬の木枯らしに散ってゆくといういのちのストーリーを、葉っぱに扮した子どもたちが美しく歌い上げます。
劇団往来『…もう一人の君に!』~夏子~
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一般参加者も舞台に立った、白血病をめぐる人々の思いを描く物語
バリアフリーアートアカデミーと称して、劇団往来の代表作『「…もう一人の君に!」~夏子~』が上演(手話通訳・リアルタイム字幕・副音声ガイド付き)されました。
この公演は、現在、厚生労働省保険局医療指導管理官である向本時夫さんが、ご自身の体験や実話をもとに、約4年の歳月を費やして執筆した原作を舞台化したもの。2006年6月に大阪で初演を迎え、同年12月には、厚生労働省社会保障審議会特別推薦児童福祉文化財に認定。その後、東京・和歌山・広島・京都・滋賀など、各地で上演されています。
音楽座ミュージカル 『マドモアゼル・モーツァルト』
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開演前のバックステージツアー舞台のウラ側に興味津々
Rカンパニーによる音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」の公演が、ビッグ・アイの多目的ホールにやってきました。さらに本番前のリハーサル風景を見学できたり、舞台セットや舞台袖の様子にふれられるバックステージツアーも開催。抽選による50名のみなさんは、はじめて見ることができる舞台のウラ側に興味津々でした。
フェイマス・ピープル・プレイヤーズ
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世界的な著名人たちも絶賛する魔法のようなステージ
「フェイマス・ピープル・プレイヤーズ」は、カナダのトロント市を拠点にラスベガスやブロードウェイなどの一流の舞台をはじめ、世界中をツアーしている人形劇団です。メンバーのほとんどが知的障害者ですが、彼らが作り出す幻想的なステージは、ポール・ニューマンやトム・クルーズ、スティーブン・スピルバーグなどから「音楽・物語・色彩そして光のエキエキサイティングな融合…このようなものに出会ったことがない」と絶賛されています。このような前評判から、ほぼ満席となった会場は開演前から熱気に包まれていました。
曽根崎心中
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~フラメンコで描き出される
近松の哀しい愛の世界~開場時間を目前に控えたビッグ・アイ周辺には、この日の演目を心待ちにしていた観客が長蛇の列を作っていました。それもそのはず、日本を代表する人形浄瑠璃・歌舞伎作家、近松門左衛門の300年に渡って上演され続けているという人気作「曽根崎心中」を原作とした「FLAMENCO曽根崎心中」は、フラメンコファンをはじめ、舞踊・音楽ファン、そして国内外から絶賛されている作品。文化庁芸術祭優秀賞を受賞したほか、フラメンコの本場・スペイン公演でも、高い評価を得ています。
過去の演劇・ミュージカル
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バリアフリーアートアカデミー・人形劇ろう者と聴者が共同創造するプロフェッショナルな人形劇団デフ・パペットシアター。 |
赤いハートと蒼い月開場前からビッグ・アイのエントランスには長蛇の列。本格的なミュージカル、しかも視覚に障害をもつ女性の活躍をモチーフにした作品とあって、多目的ホールの入り口はたくさんの観客の熱気であふれていました。 |
南河内万歳一座「みんなの歌・2」舞台セットは一風変わった電車内。座席やつり革の下がる鉄パイプもうねり、波打つように歪む。車内は大きく揺れ、通勤客は前後左右、何度も揺れる。乗客の一人が、外の景色がいつもと違うことに気づく…。 |