第6回「大阪府障害者芸術・文化オープンカレッジ」
「第6回大阪府障害者芸術・文化オープンカレッジ」の音楽コースは全3回、中研修室で開催されました。講師はもうすっかりお馴染みの全盲のシンガーソングライター・福本さん。障害のある方を対象に音楽教室を開いておられ、そのノウハウをもとにビッグ・アイでのワークショップとなりました。
第1日目は大きな声で歌ってみることから。まずは歌う前の準備運動としてストレッチ。胸を広げたり、首を倒したり、ねじったりしながら上半身の筋肉をほぐしていきます。次に姿勢に気をつけて、深い呼吸を意識しながらの発声。自分の声の響きがからだで感じられるようになるまで続けられました。
第2日目は発声に加え、リズムトレーニング。カスタネットやタンバリン、鈴などでリズムパターンを刻んでいきます。
障害のある方にとって、リズムキープは困難なことですが、少し意識して早めに音を出す工夫など、福本さんがこれまで実践されてきた方法
でトレーニングは進みました。
いよいよ3日目、最終日。これまでの復習をやった後、マンツーマンの質疑応答に。希望者の質問や疑問に福本さんがていねいにアドバイスされていました。
最後には全員で発表会形式で歌と演奏。「翼を下さい」の合唱とハンドベルを使っての「ドレミの歌」の2曲を楽しく、自信たっぷりに歌う参加者の笑顔が印象的でした。
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講師紹介
講 師 福本 淳(ふくもと きよし)
先天性視覚障害のため、視力回復手術を試みるも、19才で全盲となる。1993年、大阪芸術大学演奏学科声楽科を卒業。その後、自作の曲を中心としたピアノの弾き語りによる演奏活動を展開。1994年、個人音楽スタジオ(福本ヒーリングスタジオ)を開設。自らの体験をもとに、「障害児(者)向け音楽教室」を実施、女性コーラス(生涯学習ルーム)の指導も行う。1998年ファーストCDアルバム「小さな出逢いから」を発売。2000年8月には長居スタジアムにてセレッソ大阪公式戦のオープニングアクトおよびハーフタイムショーに出演。現在、ピアノの弾き語りのみならず、バンドでのステージ、音楽教室での指導など、幅広く活躍中。
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