2002年3月23(土)〜24日(日) の2日間にわたって、『障害者芸術・文化オープンカレッジ 音楽コース』が開催されました。
◎講師紹介
福本淳さん
(ピアノ・ボーカル)
70年、京都府生まれ。先天性視覚障害のため、視力回復手術を試みるも、19才全盲となる。93年、大阪芸術大学演奏学科声楽科を卒業。その後、自作の曲を中心としたピアノの弾き語りによる演奏活動を展開。94年、個人音楽スタジオ(福本ヒーリングスタジオ)を開設。自らの体験をもとに「障害者向け音楽教室」を実施。98年、ファーストCDアルバム”小さな出逢いから”を発売。2000年8月には長居スタジアムにてセレッソ大阪公式戦のオープニングアクトおよびハーフタイムショーに出演。現在、ピアノの弾き語りのみならず、バンドでのステージ、音楽教室での指導など、幅広く活動中。
講師の福本淳さん
講師の福本淳さんは、先天性視覚障害で全盲のシンガーソングライターとして、また音楽スタジオの講師として、活躍されています。
一日目は、福本さんのピアノの弾き語りによるミニコンサートから始まりました。曲目は「小さな出会いから(オリジナル)」・「少年時代(井上陽水)」の二曲。
優しい声とピアノの演奏で、参加者全員が聞き入っていました。
参加者は、自己紹介する傍らそれぞれ得意の楽器ピアノ、ギター、クラリネット、ボーカルを披露。
福本さんは、高校一年生から施設を出て、一人暮らしを始められたお話しや、「音楽は、人それぞれに合った関わり方で楽しんだり、日常生活を大切にする存在として接して欲しい」とお話しをしてくださいました。
参加者それぞれに個別指導
二日目は、福本さんより参加者それぞれに一人約20分程度の個別指導。
一人ひとりの個性を大切にした指導で、参加者も楽しそうでした。
「野に咲く花のように」を福本さんと参加者がセッション。
福本さんはドラムで参加されました。
皆で合わせて演奏した時は、初めてとは思えないくらいでした。
各自が自分らしく、音楽に接することができた二日間でした。