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HOME >  World-i >  Travel Salon >  【2012年度】第1回「旅に出よう!」「フランスのバリアフリー」「ノルウェーのUD」

画像_フランスのバリアフリー

【2012年度】第1回「旅に出よう!」「フランスのバリアフリー」「ノルウェーのUD」

(開催日:2012年 7月 1日 (日) )

2012年度、最初のトラベルサロンは、豪華4名のゲストスピーカー。サロンマスターによるイントロダクションに始まり、フランスとノルウェーの話を聴く国際的な会となりました。

  • 画像_ユニバーサルデザインに対するノルウェーの取り組み

  • 画像_第1回トラベルサロン報告

  • 写真_第1回トラベルサロン報告

■相談タイム 09:00~10:00

・参加者同士での意見交換
・外国人ゲストとの国際交流


■勉強会 10:00~11:40 (4名のゲストスピーカー、通訳付き)

・「旅に出よう!」
木島英登 ビッグ・アイ国際交流アドバイザー  
・「フランスのバリアフリー」
マリリン・バーデン氏 フランス セルジー・ポントイーゼ大学 観光学部 大学院生   
・「ノルウェーのユニバーサルデザイン条例」
クリスチャン・へーバング氏 ノルウェー 地域行政 労働組合 アドバイザー
・「違いに注意」 
トーマス・ネーシム氏 ノルウェー ローガランド地区 交通会社 ユニバーサルデザイン担当    


◆旅に出よう!
スピーカー 木島英登

バリアフリー・ユニバーサルデザイン旅行調査2012。内容説明と冊子配布
回答のあった組織と、回答のなかった組織、その傾向


◆フランスのバリアフリー 
スピーカー マリリン・バーデン氏(フランス)

1200万人の障がい者(人口6500万)。200万人の移動障がい。65万の公共建築、3100万戸の住宅、100万キロの道路。4つの障がい種別(移動、視覚、聴覚、知的)。日本と定義の違い。

2015年1月1日までの目標:
フランス政府は、公共スペース、交通、建物をバリアフリーにし、障がい者がどの公共スペースへもアクセス可能にすること、そしてその情報を障がい者が獲得できることとしています。

鉄道:
大きな駅は車いすに優しいが、そのような駅は限られています。多くの駅はホームと電車の間に大きな段差があり、多くの障がい者が自力で電車を利用することは不可能です。サービスを使わずに駅を利用すること、介助者と利用することは歓迎されています。渡し板の要求(介助)は、少なくとも1日前までに予約が求められています。列車に乗ることはどこでも可能だけれども、小さな駅など駅員が誰もいないので、利用できません。
視覚障がい者へのバリアフリー化として、二重手すり、警告ブロック、誘導ブロック。音による案内(携帯GPS)の試行などはありますが、多くの駅では「車いすで使えない」「エレベーターがない」、「違うホームへ行けない」というのが現状です。

バス、トラム:
2010年より、パリ市内の全てバスは、車いすで利用可能になりました。パリ市内であれば問題なく、バスで目的地に行けます。また、その情報も得ることができます。路線図も整備され、バリアフリー化された新型トラムも地方都市で活躍しています。(LRTはフランスが本場)。

郊外鉄道、地下鉄:
郊外鉄道(空港線)は極めて車いすに優しく作られています。地下鉄は一部だけがバリアフリー化されているにとどまり、車いすでの利用は困難です。ただし、最新の14号線は完全バリアフリーされています。地下鉄のバリアフリー化は、とてもお金がかかるし、古いため、水道管や電線など地中に色々あり困難です。その代わり、バスを完全バリアフリー化にして移動を保障しています。

ホテル、レストラン、施設:
バリアフリー旅行情報を提供するサイトがたくさんあります。宿の種類や、障がい種別で検索ができます。改造基準を明確に数値として図り、評価する団体もでてきています。

トイレ:
フランス全体をみるとバリアフリー化されたトイレは少ないのが現状です。大都市にはあるのですが、壊されるのを防ぐために、しばしば施錠されていることが多くあります。
パリには約400ヵ所の新しい公衆トイレが誕生しました。利用無料で、すべてが車いす対応のユニバーサル・デザインで作られています。

道路環境:
一部に音声案内と点字ブロックは、視覚障がい者の安全のために設置されるいますが、極めて稀です。大都市(パリ、リヨン、グルノーブルなど)では設置が義務付けられていますが、歩道に駐車したり、家の前を車庫代わりにしたりなど。車いすが歩道を通行できないケースがあります。

レジャー:
夏、冬、しばしばフランス人にとって日常よりも、遊びの方が重要です。リゾート地には、いろんな活動用の車いすや器具が用意されていて、約80のビーチでは、団体がビーチ車いす(海にも浮く)の提供を行っています。

美術館、観光スポット:
とても多くの美術館がバリアフリーに対応しています。しかし、ハード(建物や施設)とソフト(展示)双方でバリアフリー化が必要ですが、歴史的建造物の改造は容易ではありません。

ルーブル美術館:
障がい者と介護者は無料であり、列に並ばず優先入場が可能です。外国語での案内やパンフレットも用意されていて、駐車場もあります。
視覚障がいへの対応例「凹凸のある絵や建築案内」 
移動障がいへの対応例「ビデオガイド、バリアフリー地図、車いす貸出」
聴覚障がいへの対応例「フランス手話のビデオガイド、案内会」

フランスは2015年を目標にバリアフリー化を目指していますが、日本はどうですか?
2012年現在、既に7年が経過しましたが、整備はまだ半分にも満たない状況です。


◆ノルウェーのユニバーサルデザイン条例 
スピーカー クリスチャン・へーバング氏(ノルウェー) 

構想:2025年までのユニバーサル・デザイン
優先される部門(屋外エリア、計画、建物、交通、情報通信)
包括的な対策部門(自治体活動、国家基準、標準化、教育)
法的手段の活用(非差別とバリアフリー法、建物計画法、公共調達法、新しい法律と条例)
法的手段でない活用(公共市場の力、行政指導、関係部署の管理、標準化、規格化、調査、経済原理)

すべての地域行政は、2015年までにユニバーサル・デザインガイドラインを含む地方行政の計画を採用すべきであるとされおり、2015年までのすべての地域計画に盛り込むことが不可欠とされています。

立法目的:
障がいのある全ての人々の社会参加と人権に関して、平等と機会の平等を保障し、障がいに基づく差別を抑えるものである。社会によって作られた障がいの壁を取り除くこと、またそれらの壁が作られることを防ぐことを目的に、法整備がなされています。

ユニバーサルデザインを取り入れることは、身体障がいに関する主要な解決となります。デザインや環境が考慮され、よって多くの人々が利用可能なものとなっています。商品やサービスを一般市民に提供する公共および民間事業は、事業の不当な負担に伴わない程度での一般機能としてのユニバーサルデザインを確保することが、義務付けられています。

2012年6月11日~13日 ノルウェー、首都オスロでユニバーサルデザイン国際会議が開催された。次回は2014年にスウェーデンで開催。


◆違いに注意 
スピーカー トーマス・ネーシム氏(ノルウェー)

「文字が直接、見えないとき、あなたの目が悪いわけではない。問題は、文字の大きさである」社会が障がいを生み出すことは、まさに排斥であり。私達は、個性を個々の基本的権利として、標準を変えていかなければならないのです。

旅行は日常生活における移動以上のものとなります。移動障がいがある方は、旅行をやめざるを得ません。公共交通は、みんなのものだけど、みんなが使えるとは限りません。 
旅行は、「アイデアから成し遂げるもの」 日常の移動は人々の動きや、アルファベットのA~Z。旅行はアルファベット以外の部分であり、人生には必須と言えるでしょう。

インフラの中で、全体的な交通システムを作ることは基礎的な要因です。最初に、○○から△△までの間の移動を確保します。また、移動の前に後に、その最中に必要な情報を提供します。次に、旅の目標をデザインします。そして、一年間を通して旅行できるようにしていきます。

ユニバーサルデザインを計画する段階から「何人かに必要なこと、それはきっとみんなに良いこと」を考慮しなければなりません。完成してから、適応する場所をさがすのは限られており、それに余分なお金もかかります。

ノルウェーのユニバーサルデザイン事例紹介:
高速船。街中のサイン。立体地図(最低3ミリの突起)。低床バス。誘導ブロック。


■旅行準備 11:50~12:30

参加者の自己紹介、訪問希望先のヒアリング、次回に日程と目的地を決定。


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